# 5/10ミーティング
# PS2 Linux班
- 3-Dオブジェクトの階層構造の表現、制御、描画
3-Dオブジェクトの階層構造はオブジェクトの木によって表現します。 君らは既に双方向リストを学びました。オブジェクトの木は双方向リストの拡 張によって実装することができます。
- 3-Dオブジェクトのモーション/モーフィング
3-Dオブジェクトは面を表すための頂点データと、面の色やテクスチャ張り付 けに必要なデータの集合で構成されます。これらのデータを操作することで 3-Dオブジェクトのモーフィング(形状操作)を行うことができます。
人体のモーフィングを行うには、一般にはモーション・キャプチャやモデリン グ・ツールを用いるようです。
モーション・キャプチャやモデリング・ツールによってキャプチャしたデータ をアニメーション・データに加工して、フレーム毎に描画することで人体のモー ションやモーフィングを実現していると思われます。モーション・キャプチャ には特別な機材を用いますが、残念ならが手近にはありません(どこかの研究 室にはあるらしいが未確認)。加えて、Light Waveで作成したアニメーションか らアニメーション・データを抽出するツールも未実装です(誰か作って。マジで)。
今のところは手作業でアニメーション・データを生成します。
- Linda-APIを用いた通信機能の実装
私たちはLindaと呼ばれる通信ライブラリを既に持っています。仕様は比較的 小規模でゲーム班の方でも十分に扱うことができます。研究室のLindaのスペシャ リストには安村がいます。彼を捕縛して情報を入手しましょう。
# GBA班
- スプライトの描画
スプライトはどんなものかは、大体掴めたと思います。 ただ、似たようなものにタイルというものがあるようですが、 なんとなく別物なような気がします(本をちゃんと読んでないので根拠はないのですが)。
タイルとは別にスプライトの描画機能を実装する必要があるようです。 ただ、単にピクセルを操作するだけじゃダメな気がします。
この辺りは、他のウェブサイトが役に立つはずです。 どんどん情報収集していきましょう。
- スプライトの回転と拡縮の機能
スプライトの描画が実装できたら回転と拡縮の描画機能を実装します。 まだ、スプライトの詳細が明らかでないので時間がかかるでしょう。