音の研究はやめるぞー!(実装が間に合わずに実験までいけない) 代わりに 仮想空間における体験を伴った単語学習の効果について研究する!
# 概要
単語学習はめんどくさい、時間がかかる、単調。
単語を学習する際にその意味に合わせた動作を要求する。こうすることにより、記憶と体験が結びついて記憶の定着に良い影響があるのではないか。
また、視覚や聴覚を介してフィードバックを送ることにより、脳の報酬系が働いてモチベーションの維持に役立てることができる。
# 調べた結果
動作と単語記憶の関係性については「イメージと記憶 : なぜ身体動作イメージは英単語の記憶再生に効果があるのか」という論文が見つかった。 論文の中では単語と同じ動作をしながら覚えることで記憶の再生率が上がるという結論だった。
仮想空間における単語学習についての論文もいくつかあった。
研究の方向性としては、身体動作が記憶の再現に良い影響を与えるという研究結果が、仮想空間上でも当てはまるのか調べたり
# 問題点
1.名詞はどうするの
2.仮想空間上やVRの特性上表現が難しい単語はどのように表現するのか。
3.ゲーム的要素を入れることで単語学習の継続性が上がるかもしれないが、現状ではヘッドセットを被らなければならないというコストがあり、それは継続性を下げる大きな要因になるのではないか。
4.そもそも論、身体動作が記憶の再現に良い影響を与えるという研究結果があるのにこの研究をする意味はあるのか。
# 解決策
1については問題の適応範囲外として考えない(よかった、これで解決ですね!
2について
3は将来ヘッドセットが小型化することを祈る
4については、身体動作が記憶の再現に与える良い影響が仮想空間上でも再現できるのかという方向性と、現実では再現困難な事象(explodeとか)を仮想空間で扱うことができれば差別化できるのではないか。あとはVRということで、動作だけでなく視覚と聴覚にも影響を与えた場合の影響を測定できる。